リンパ節郭清手術後病理検査(生検)の結果

リンパ節郭清手術後病理検査(生検)の結果 – 食道がん闘病体験ブログ.comリンパ節 病理検査(生検)

リンパ節郭清手術後に病理検査(生検)が行われました。今回リンパ節郭清手術を行ったので、リンパ節を9個採取され病理検査(生検)にまわされ後日に結果が出た。

リンパ節を9個のうち3個から癌細胞が検出された。そのうち2個は今回のリンパ節郭清手術で元々切除を行う予定だったので想定内だが、1つは顕微鏡レベルでリンパ節に癌細胞が検出された。これは他のリンパ節にも顕微鏡レベルで癌細胞が存在するという意味になる。これらがリンパ節の中で大きくなるとCTやPET検査でも確認されるレベルになり、それが各臓器に転移してしまう。

よって術後の治療としてはリンパ節の顕微鏡レベルの癌細胞を潰すために医師から提案されたものが免疫チェックポイント阻害剤「オプジーボ」を使う治療である。免疫チェックポイント阻害薬は、がん細胞がリンパ球などの免疫細胞の攻撃を逃れる仕組みを解除する薬剤です。これまで3剤の強力な抗がん剤に60グレイの強力な放射線治療、そして開胸手術。自分の身体はかなりのダメージを受けていて本来の免疫力も低下しているだろうなと思っていた。

免疫チェックポイント阻害剤「オプジーボ」は簡単に言ってしまえば、身体の免疫細胞を活性化させてがん細胞を退治するというものとなる。2か月後あたりからオプジーボを期間は設けず投与することとなる。このあたりまた次の記事で書きたいと思います。

よって、抗がん剤治療、放射線治療、手術、免疫療法と4つの標準治療をフルで受けることとなる。